to-飛行

おいしい・ごはんが・たべたい

【告知】C101新刊のはなし

お久しぶりです。

2021年の3月に更新を止めて以降、液タブが購入されたり同人の世界に踏み込んでみたりと様々ありましたが、今回は告知回です。

新刊出ます

『地元民擬態行動のすすめ』

B5/フルカラー28P 700円

 

既視感のあるデザインですね。旅先の日常を追う行動を地元民擬態と称してまとめています。ローカルスーパーに行ったり市役所に行ったりする、そんな本です。

頒布場所

現状はこの予定です。当日はいわゆる旅行島にいます。東2ホール中央の大きめ通路に面しているので比較的わかりやすい配置かと思います。C99、C100と再開以降変化も多く、こちらも慣れない所も多いですが何卒よろしくお願いします。

BOOTHは部数にそれなりの余裕を持たせていますが、現地の頒布数が読めない以上在庫を枯らしてしまう可能性もあるのでご購入はお早めに。

sukutrip.booth.pm

その他、現地購入でのお取り置きも承っておりますのでDM等でご連絡くださればと思います。

既刊のはなし

C100に参加した頃はブログの更新を一切していなかったのでこちらも合わせて告知しておきます。

C100帰宅直後に撮った写真

『熱海のはなし』

B5/20P 500円

『熱海本質散歩本』

A4/6P 100円(予定)

 

初参加で新刊が2冊生えています。不思議ですね。

こちらは私が好き好んでいる熱海の魅力をただただ書き連ねた本×2 になります。C101で頒布するほか、それなりに在庫もあるのでBOOTHも新刊と同じく開始する予定です。

頒布形式

  • C101現地 バラ売り(?)
  • BOOTH セット販売

BOOTHの送料の関係で、通販は2冊セットでお送りいたします。

sukutrip.booth.pm

 

おわりに

Twitterを始めた直後から同人活動をしたいと考えていましたが、気がつけばもう2回目の参加となっていました。C101は元々参加予定はなかったのですがC100での楽しさに惹かれてしまい、勢いで申し込んで本を生やした次第です。

次回の参加は私が今後多忙な事もあり2023年の秋以降になると思われます。2023冬のC103の新刊の制作&取材がもう始まってる(!)ので今後も同人活動を続けていければなと思います。

 

それでは、C101の会場でお会いしましょう

雪国のはなし

お久しぶりでございます。

なんやかんやで更新をしないでいたらもう3月も後半になってしまいましたが…。今後もこんなゆるいペースで続けて行くつもりですので何卒。

 

廃墟徘徊記

さて、1月に水上に行ったまとめになります。例によってTwitterのモーメントに纏まっています。

2020年の9月に行こうとしたのですが上越線の運休で運悪く行けず…今回がそのリベンジになります。

この旅行はその後長野に急遽向かう旅程を組み立ててそれなりに楽しめた

水上温泉といえば観光地としても有名ですが、大都市近郊の奥座敷にありがちな廃墟がモリモリ生えており、非常にそそられたわけであります。

ホテル大宮

がけ地に立地し、上層階がフロントになっている

ホテル大宮。恐らく水上温泉でも一番有名な廃墟かと。

1964年に開業。水上駅前にそびえ立ちそれなりに大きいホテルでしたが、1989年に宿泊客がエレベーターに乗り込もうとしたところ、エレベーターの”かご”がそこには無く、5階から15m落下するという凄まじい事故が発生。調査したところエレベーターの設置時の申請や定期点検もされておらず、そのまま営業停止→91年には廃業となった経歴のホテルです。

事故の取調べの際にキャンセルが続出し、そのまま倒産廃業となっており、その姿は2021年になった今も残っています。廃墟好きとしてはたまりませんが、安全面なり景観面でかなり邪魔をしているなという印象を受けます。廃業の経緯が経緯なので費用面でもかなり難しいのでしょうが…。

『ホテル大宮』と検索すると某有名廃墟まとめサイトや個人ブログなどでは内部に入ってる写真等見られますが、正直よく入ったな…という感想がありまして、不法侵入といったそういう感情ではなくて崩壊寸前の建物に入るのがすごいなという感想なんですよね。

この通り外からでもわかる程崩壊しており、放置された年月の長さを感じます。

蒼海ホテル

2005年に廃業した大型ホテルで、2018年頃から解体が始まりエントランス部分などは解体されたそうですが、2021年現在何故かこの状態のまま停止され、解体がなされていない状況です。重機も出払っているので作業はしていなさそうでしたが何故中途半端な状態で止めたのか疑問が残るところです。

このホテルでもコンパニオン宴会プランがあるような男性向けサービス充実の典型社員旅行向けホテルだったそうで、当時のチラシなんかもネットには流れていましたが、これもまた現代ではまずなさそうな内容だったので興味ある方は『蒼海ホテル』で画像検索すれば出てくるかと。(あまりオススメする内容ではありませんが)

高度成長期以降の温泉旅館の負の側面を覗いてしまった感があります。

その他町並み

旅館藤屋。見た目があまり荒廃しておらず、ぱっと見で廃墟とは気がつかない見た目をしています。2009年廃業。経営難や老朽化での廃業だったそうで。

優れています

優れています

休日を中心に道の駅周辺は非常に栄えるのですが時間の都合上未踏に。正月明けの平日なのでこの人のいなさですが普段はもう少し栄えているのでご安心を(?)

廃墟の撤去は水上に限らず鬼怒川などでも取り沙汰されていますが、資金面からかなり厳しい状況のようです。資金繰りが上手くいかなくなり廃業したことから撤去費用も捻出できないまま解散というのもザラだそうで。前述のホテル大宮は駅前ということもあり町議会でも議論の的になるなど*1していますが、費用の関係上手出しできていないのが現状だそうです。

追記(2022.12)

蒼海ホテル跡

各所で解体が進んでいます。壊しかけで放置されていた蒼海ホテルは解体が本格化し、水上峡沿いのホテルも解体が進むなど急速に廃墟が姿を消しています。記録はお早めに。

トンネルを抜けると

そこは雪国でした。

うまい

もう一か所行きたい場所があったので湯沢に来ています。この時期の上越国境区間は冬季以外の閑散とした雰囲気とは打って変わって、スキーに向かう学生と思わしき乗客をわんさか乗せているので非常に賑やかになっています。車内の雰囲気をぼんやり眺めるのは好きです。

E129系すき

湯沢に寄りつつ六日町と乗り換えて目指すはほくほく線美佐島駅。言わずと知れたトンネル秘境駅に向かいます。電車でGOシリーズを始め全国知名度の高い駅ですが、18きっぷシーズンということもあり人がそれなりにいて秘境駅感(?)を味わえないのでは…と懸念がありましたが、

無人

爆雪

激烈無人爆雪駅

とても秘境駅でした。日本屈指の豪雪地帯の恐ろしさを駅出た瞬間から知らしめてきます。ピーク時には3m近い積雪量となる十日町市*2、恐ろしいです。

美佐島駅自体は非常に整備されていて、畳張りの待合室があるのでそこで無限にまったりしていました。駅から出なくても(出れないが)時間が潰せるのはよいことです。

おわりに

長々と書いてしまいましたがこんなところで。

美佐島駅単体は見れたものの十日町市街は未だに未踏なのでどこかでいく必要があるな…というのがあります。雪は見る分には良いのですが(いいのか?)、徘徊や移動の面だとどうしても縛りが多くなってしまいます。特段の事情が無ければ雪のない季節に行きたいところです。

 

それではまた。

駒ヶ根をふらふら徘徊したはなし

かなり遅くなりましたが…

新年あけましておめでとうございます。月1ぐらいで更新を続けて行きたいと思いますので何卒よろしくお願い申し上げます。

 

新年の挨拶をしておいてあれですが、去る12月に飯田線完乗したついでに駒ヶ根らへんを散策したのでなんとなくまとめられればなと。飯田線の話はって?夜の区間が苦痛でしたよええ。全体の旅程は例のごとくTwitterにツリーでまとめてありますのでよろしければ。

諏訪

始発で中央東線を駆け抜けて上諏訪です。諏訪湖の周囲に広がる上諏訪下諏訪岡谷はいい街として知られています(誰によって?)

岡谷JCT

駅を含めた地上の市街からはるか上空に架けられた高架橋、良さがあります。

駒ヶ根徘徊

すずらん通りから木曾山脈を望む

駒ヶ根駅

望遠で撮ったとはいえ木曽山脈があまりにも近くて驚きましたね…。駅前はよくある地方の拠点駅といった感じで人通りはほぼなく、車社会だなと。高速もバイパスも完備されてて飯田線乗る人そうそういないですよね…。この駅前の写真は西側の市街地なのですが駅の東側にロードサイド店が建ち並ぶ車社会の中心市街地があったのでそっちに行けなかったのが後悔。



山の”圧”を感じる

1時間程の徘徊をしたところでバスの時間が差し迫りやむなく移動。飯田線を乗り通す関係で時間の余裕があまりないのが悔やまれます。

光前寺

ゆるキャン△の舞台にもなりましたね。駒ヶ根でここに行くことは前々から決めていたのですがまさかここまで雪が降っているとは思ってすらなく驚いた次第。人がほとんどいない静かなお寺ですのでおすすめです。

温泉①の営業日を見ておらず入浴が失敗し、温泉②に向かった所埼玉県民であるが故に*1引き返し、世の中はつらい。

ととのい失敗により時間が余った

温泉が回避されてしまったので駒ヶ根高原を徘徊。

公共交通だとどうも行きにくい場所ですが温泉再履修も含めてまた来てみたいですね。関東に住んでるとなかなか飯田や駒ヶ根地区には手を伸ばしにくいというのもありますが、見る風景が新鮮で楽しめました。中央道で通りかかった人とか飯田線完乗目指す人間は是非是非。

つらかった飯田線完乗行為

 

*1:2020年12月、新型コロナウイルス第3波の襲来により感染拡大地域の施設入場禁止!という場所が比較的多かった時代。今思えば厳しい時代でした。

新潟市徘徊のはなし

 

 先日、新潟に行って参りました。大まかにどんな徘徊だったかはTwitterの方にまとめたのでそちらをどうぞ(ツリーになってます)

 

なぜ新潟

事の発端はJR東日本が管内の新幹線を対象にお先にトクだ値スペシャルが設定されたことによるもの。乗車券+特急券が通常の半額(!)と20日前までの予約縛りがあるものの非常にお得な切符となっています。長年太平洋側で生活し、日本海側に最後に赴いたのが15年も前。ことごとく縁が無く行く機会が作れていなかったものの、これを機に日帰りで軽率に行って徘徊をしようとなったわけであります。

片道5000円と非常に安い。



黒く覆われて

新潟の地にたどり着きました。久しぶりの新幹線は良いですね。東北新幹線には何度も乗ったものの上越新幹線の乗車が初という事もあり、車窓眺めながらぼんやりとしていたら一瞬で着いた覚えがあります。

E2系だらけ

新潟駅といえば万代口に建つあの地上駅舎が頭に浮かぶ方も多いと思われます。去る2020年10月に惜しまれつつも閉鎖された新潟駅万代口ですが、閉鎖後も1ヶ月ぐらいそのままの状態で残るだろう思っていたところ、駅名標の点灯が5日前に終了し、その後駅舎がネットで覆われ始めて訪問がギリギリ間に合わず…と記録としては中途半端な形になってしまいました。かなしい。

駅名標の撤去が始まった直後であった

駅近くで自転車を借りて機動力を向上させつつ万代シテイ*1で定番バスセンターのカレーを堪能しつつ散策。初訪問の街は徘徊が捗ってしまい、8時過ぎに着いたのに関わらず市のシンボルともいえる萬代橋に着く頃には11時になっていました。恐るべし新潟…。

 

移動を支え続ける脚

新潟に行った目的は色々あるのですがその中でもこれ。

信濃川河口から数えて4番目の橋梁
昭和大橋

新潟市内を流れる信濃川に架かる橋で、1964年5月新潟で開催される国体に合わせて旧橋梁を架け替え現在の姿に。一見どこにでもある普通の橋で、優美な見た目の萬代橋などと比べると特に特徴のない様に思えます。

竣工から僅か1ヶ月後の同年6月16日、新潟県全土を地震が襲い新潟市は火災や液状化など甚大な被害に見舞われます。石油タンクは爆発炎上、住宅地を中心に液状化が発生するなど市内全体が大混乱となりました。(検索等していただけると液状化の影響で横倒しとなった団地の写真が見られるかと)

 

ここ昭和大橋も例外でなく、地震による液状化の影響により2基の橋脚が沈下、他の橋脚も傾斜し橋桁もそれによって多数落下。市内最新鋭の橋梁の落橋は新潟市内のみならず日本中に衝撃を与え、これ以降液状化現象の対策が本格的に行われるようになったそうです。落橋の原因は、昭和39年7月3日付の昭和大橋の落下に関する新聞記事の総括によると

昭和大橋の特徴は、長さ25mの鋼管杭を橋脚(ピーア)に使っており、普通はこの鋼管の中にコンクリートを詰めるところ、代わりに河床から下の部分に砂が詰められていた。手を抜いたというわけではなく、計算上コンクリートでなくてもよかったので、砂で済ませていた。昭和大橋が落下した原因は、計算上の安全に頼り、下部構造が弱かったことや美観優先で橋脚の頭の幅を広げなかったことなどが考えられる。

とのこと。*2

その後復旧工事が行われたましたが、落橋した橋桁や傾いた橋脚を耐震化を施した上で再利用。幾度かの補修を挟んで現在に至るというわけであります。

今回はその当時の橋が使われているのが気になり行ってみた次第です。

 

液状化により傾いた支柱がこちら。カメラを向けてやっとわかる程度だと思っていたのですが、川沿いの芝生から肉眼で普通に見れます。その目で見ると傾きながらも今もなお橋桁を支えていることがよくわかります。

白山、市役所側から

周囲を散策しましたが橋周辺には特に地震等の説明はありませんでした。普通に上を通るだけでは全くわからない痕跡ではありますが、市民の生活を下から目に見える形で残っているのは面白く感じます。

新潟地震の事に関しては信濃川河口の山の下みなとタワーに少し写真が掲載されていたぐらいです。観光名所…とは少し違う気がしますが新潟に行って興味があるのなら見に行くのもいいかもしれません。白山公園等近いのでアクセスは悪くないはずです。

引き続き散策

昭和大橋を目指していたら白山に自然とたどり着いていたので徘徊再開です。

白山公園周辺には白山神社新潟市役所、県政記念館などがわらわらと集積しており徘徊にはもってこいな場所だと思います。

山前駅跡 広場になっている

白山公園からは古町通をつたって県最大の繫華街古町に抜けました。日本海側最大の都市は伊達ではないなと。近年では万代シテイ周辺の開発により人が流れている…という話を耳にしていましたが、非常に栄えている印象を受けました。

でかい

古町周辺の町割りですがこれがまた面白く、白山公園側から古町通、東堀通、本町通、上大川前通と東西に結ぶ通り沿いにそれぞれ1番町、2番町、3番町…となっています。現在の日本各地の住居表示実施地区で多く見られる道路で囲った土地にそれぞれ番号が振られるのではなく、通りを軸としてその左右に同じ町が広がっているなど、古来からのまちの形が色濃く残っている場所だと思います。

Mapion地図より

中心の通りから外れた礎町通上などでは1ノ町2ノ町…となっているなど同じ市街に別の表記か混ざっているのもまた面白い点かと。

(ここら辺はあまり調べられていないので次回探訪時にまとめて調べ尽くすつもりですのでご容赦を…)

廃線休線アンド廃線

おひるを挟みつつ午後も徘徊です。向かった先は市街地東部にある貨物線跡。ここ新潟市は交通の要衝でもあり、かつては各地からの線路が港に向かって線路を張り巡らせていました。現在ではかなり整理がされましたが廃線跡などから当時の面影を探れないだろうか…と思った次第です。

保存状態が良すぎる 10000000pt
旧沼垂駅

万代シテイから東にたった1.5kmでこの廃線です。現在の信越本線である北越鉄道の終着駅として開業、新潟駅開業後も貨物輸送の拠点としてかつては栄華を極めたそうですが輸送の縮小などにより2010年に廃駅化。廃止から10年経った今でもその姿は残っています。

国鉄

鉄道の歴史には疎いので各自調べてもらった方が早いかもしれません。(おい)気にはなっているので次回探訪時に図書館に行って資料を漁ろうかな…という気分であります。

 

焼島駅

現役の駅です。日曜の午後ということもあり鄙びた空気が広がっています。現在の貨物支線の終着駅ですが、かつてはここよりもさらに海に近い場所まで線路が伸びていました。

東新潟港駅

最後に東新潟港駅です。前述の焼島駅からの線路が伸びており、今では住宅街のど真ん中に錆びた線路が広がる空間となっています。

わかりやすく線路跡

現在は休線休止駅という扱いらしく線路こそ撤去されていませんが見た目は廃線そのもの。2002年に休止されて以降手が付けられていないのか、柵もなく敷地にも入り放題になっています。休止中の駅構内には地元住民が通ったような雑草の轍が伸び、かつてコンテナが積まれていたであろう線路のない広場では子供達が公園のように遊ぶなど、住民には廃止されたものとして認識されているのかもしれません。

 

 

廃線を観察した後は新潟市街に戻り自転車を返却、帰りの新幹線までの間にSUSHIを堪能しつつ帰路につきました。

まとめ?

まあこんな所です。このブログは本当に気まぐれで更新するので期待はしないでください(今も寝れないので書いている。)

新潟駅万代口バスターミナル

 新潟は一見何も無いようで調べると見たい場所がどんどん増えていく不思議な街でした。内陸県に住んでいるせいか、海が近い街だと自然と気分が高揚するのかもしれません…。

 

ではでは。またいつか更新しますので。

 

つづき 新潟島について

2022年も12月になりました。情報量を増やしたかったので加筆修正の上投稿しています。上記のまとめ部分以外はほぼ全て書き換えた上に写真の貼り替えも行いました。テセウスの船か? 2022年は新潟市内を流れる関谷分水の開通から50年が経った年だそうです。100周年となった大河津分水と合わせて河川改修の展示が各地で行われ、再び書きたいと思った次第です。

関谷分水と信濃川本流に挟まれ、『新潟島』とも呼ばれる地区。今でこそ橋かトンネルが無ければ他所に行く事が出来ない地区となっていますが、島ではない形でかつては計画が進んでいたのをご存知でしょうか。

信濃川下流河川事務所より

こちらが事業計画当初の案になります。現在の千歳大橋から萬代橋の間には碁盤の目のように道路が引かれ、今は大きく流れる信濃川本流も右岸に小さく流れるのみな計画となっていました。関谷分水の掘削によって発生した残土を本流の埋め立てに用い、洪水から守る計画だったといいます。*3いつからか計画は変更され、関谷分水の開通によって洪水の危険性が無くなったことから市民の憩いの場となるやすらぎ堤が整備されるなど*4今の新潟市を形成する重要な分岐点でありました。当初案のまま埋め立てられたらまた違ったまちの形をした新潟市が見れたのかもしれません。

 

埋め立て案がなぜ撤回されたかなど、前述の調べごとも含めてまとめて調べに行きたいとは思っています。(中々行けませんが…)また追記があるかもしれません。

 

では、この辺で。

神戸は良い


神戸、すごく良いです。
 阪急電車がほんとに““神戸の電車““という雰囲気を出していて良い。あのマルーン色が街の色を邪魔しない程度に上品でもう。芦屋辺りに住んで神戸に通いたい人生だった…。JRの方もあれよね。比較的落ち着いた色使いしてるけど阪急とも違う感が出てるから凄いと思う。芦屋に住むのはよくばりなので明石に住んで明石海峡を眺めながら神戸まで通う民になりたかったなぁと。

三宮のにしむら珈琲の雰囲気が良すぎて半年以上ぶりに更新した。みなさんも神戸、行きましょう。

夏を求めに横須賀に行ったおはなし

暫くは前に行った旅行先の事を書くと思いますのでよろしくお願いします(本当?)

 

夏を感じたい

毎年7月とかになるとそう思いますよね?冷房の効いた部屋もいいけどやっぱり出掛けたいなと。埼玉県民ですのでやっぱり海行きたい!って事で色々調べてたらこんなものを発見

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京急さんが販売してる“よこすか満喫きっぷ“というもの。みさきまぐろきっぷのお得感は有名だけどもこのきっぷも中々の優れもので、品川~横須賀周辺の京急線往復切符+横須賀周辺のバス乗り放題切符と横須賀でのお食事券(加盟店のみですが困ることは多分ないです)に加えて周辺の一部施設も利用できる遊ぶ券の3つが付いてお値段3050円とかなり破格。往復運賃と食事代だけで余裕で3000円越えそうなのに大丈夫か京急…とか心配しつつもこれを活用して出掛けることになりました。めっちゃお得だよやったね!

 

 

そして当日。JRと京急を乗り継いでやって来たのは横須賀市の中心駅、横須賀中央駅から1駅隣の汐入駅

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赤い電車に青い空と海(赤い電車しか写ってないけどな)、最高!!

 

普通だったら海沿い歩いたりするんだろうけども景色が見たかったので高台に登ることに。これがまた高低差があってですね、この日確か32℃ぐらいあったので登りきった後にはもう汗がすごいことに。登った後の快感が待ってると思えば…思えば……やっぱり辛いです。まぁこれも夏の風物詩といえばそうなんですがね…

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 うーん夏空!!

登ってきた甲斐がありますね!!埼玉県民は海の風景に弱いです(僕だけ??)

 

 

……とまぁなんやかんやで下に降りてきてですね、軍艦眺めたりドブ板通りでアメリカを感じたり商店街散策したりして…

 

飯の時間ですよ 、はい。

よこすか満喫きっぷ、お食事券を活用したく横須賀海軍カレー本舗という店でカレーをいただく事に。

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これ、運賃込み3000円で食べられるカレーですよ??

カレーを外食で食べる機会も少ないですが今まで食べたカレーの中でも断トツの美味しさ。カレーと米別皿とか高級ランチかな?とか思いつつも完食。横須賀に来たらみんなカレー食べような!!

(これ食べたからこの後行く予定だった焼き鳥屋で食べれなくなったのは内緒)

 

その後は活動をしたかったので横須賀から少し移動。京急、謎の魅力があります。

馬堀海岸まで移動し、バスに乗り継いで向かった先は観音崎公園

これこそ夏

横須賀は埋め立てられていて海沿いに風情がないので、だからここに来る必要があったのですね。人も滅多に来ないところなんで、さながらプライベートビーチ。最高です。夏を多量に摂取しました。

お散歩もしましたご飯も食べました。最後にやることと言えば

温泉ですよね!!!

ととのい空間

観音崎京急ホテルに付属する温泉施設のSPASSOです。通常ですと1500円とかなりの高価格帯な温泉ではありますが、よこすか満喫きっぷの効果によりなんと無料!!!!

付属の遊び券一枚でここで入浴できるだけでなくタオルもなんも貸出されるので手ぶらで利用できるなど、とても良いです。

 

温泉でととのった後はしばらく動くことのできないままうだうだするのが30分程度つづき、再びバスで来た道を折り返し。堀ノ内まで行ったところで京急に乗り換えて帰路についたわけであります。

 

あとがき

約3年前に書いていた3年半前の記事を今さら書いています。何故。

横須賀の観音崎方面はこれ以降行けていないのでまた徘徊したい欲があります。当時は若く、徘徊のスタイルも異なっていたので今行けばまた違った発見があるかもしれません…。

【自己紹介】初投稿です

どうも。すくとりっぷことすくとりです。Twitterで複数のアカウント持ち始めた時に区別するために名前変えたのですがどっちの名前で認識されてるかわからないんですよね。どっちの名前でも反応すると思うのでそこはいいのですが…。

 

ブログを始めました

 

いつか始める…みたいな感じで月日が流れていったのですがやっとですね、はい。この記事書いてる時の自分的にはTwitterの補助をしていく感じになると思います。過去の旅行記とか書きたいなーって思った次第です。更新頻度はそんなに高くないと思いますが気長にやっていきましょう。

自己紹介

まずは自己紹介ですね。

Twitterから来てくださってる方がほとんどかとは思いますが一応置いておきます。今まではTwitterモーメントに目を通してくださればどういう人間かがわかりやすくなっていたのですが…。おのれイーロン。

 

更新はできませんが過去に作ったものがあるので置いておきます。

twitter.com

HNの由来

記憶にございません(は?)

私すくとりとして5年以上は活動しているのですが、この名前になった理由を全く覚えていないのです。ゲームのユーザー名に使う用で名乗った…事までは覚えているのですが何故この文字列になったのかはさっぱりです。不思議ですね。

”すくとりっぷ”は元からあったすくとりにtripを付けただけのとても安直なネーミングです。Twitterのユーザー名もsukutripだったりします。

アイコン

2020年9月以降にしむら珈琲となっています。変える機会を逃しつつもにしむら珈琲自体がすきなのでそのまま使っています。神戸に行った際は是非(謎宣伝)

にしむら珈琲はいいぞ

趣味

旅行が好きです。日本三景世界遺産みたいな一般的な観光地から重伝建、近代建築、階段のある街、水路、舟運、温泉、喫茶店、ローカルスーパー巡り…と薄く広くなんでも好んでいます。知識も薄めですがどれも興味はあります。最近は地名や略字表記なんかも追っていたりします。旅って幅広いですね。

動くもの

公共交通がすきです。昔は乗りの鉄のオタクをしていたので移動が鉄道に偏りがちなところがあります。バスや飛行機も乗る事は好きですがかなりのにわかです。お船は渡船とかぐるぐる回っていたりします。

好きなまち

東北地方と神戸が好きな人です。その中でも岩手の話は少しできるかもしれません。ミチミチに入り組んだ密集木造家屋からアーケード商店街、綺麗めな公共施設から郊外にありがちなロードサイド店舗まで何でも見ていて楽しいので異常かもしれない。趣味は地元民擬態活動です。

機材

Canon EOS 9000Dというのを使っています。写真は上手くないですが雑に記録するのにいい仕事をしてくれるので大変気に入っています。持ち運びしやすいコンデジが欲しいのでおすすめがあれば教えてください。

その他活動

これだけ列挙すると徒歩や公共交通で移動をするオタクに見えますがバイクに乗ってたりしてます。スズキのGIXXER 250というやつです。とにかく低燃費、それでいて街乗りで走っていて不満のない加速や速度をしているので好き。冬と夏は乗らないがちです。寒いし暑いので。

2022年夏からですが同人活動も始めさせていただいております。今のところ旅行に関する本が多めになっていますがどのジャンル限定で出す…というのは考えておらず、書きたい時に書きたいものを書くスタンスでやっております。ちょくちょく告知記事なんかも生えると思いますのでその時は是非。

描く頻度は激少ですが絵も描いていたりします(しました?)継続して画力向上を目指したいところ。

普段いるところ

十中八九Twitterにいます。メールアドレスもInstagramも色々と公開していますがTwitterで何らかの反応を送ってくだされば大体反応できます。

リンク

普段はここにいます。

適当・アカウント

https://twitter.com/No_sukutori

何かあった時用アカウント。基本施錠しています。

おわりに

何か追加事項があれば順次書き足していくと思います。これを書いてるのも投稿から2年経ったタイミングですので。

ではまたどこかの機会で。